Large Prototype Meeting Minutes

Date   2000年11月21日
場所   素粒子センターセンター長室
参加者 春山、鈴木、三原、寺沢、山下、小曽根、沢田

KEKでのテスト、ETLでの実験にむけての各グループからの報告と日程の確認
を行なった。

早稲田
  キセノンタンク2本納品後、真空引きを11/20より開始している。11/24から
  Oxisorbの真空引きを開始する予定。今までの経験から1カ月ぐらいはかかる。
  真空が引けた後にキセノンガスでOxisorbをフラッシュする。
  最後にキセノンをタンクにつめる。12月27日あるいは1月5日KEKに搬入予定。

東大
  チャンバー、真空ポンプ、超音波洗浄器、窒素容器（最低1台）を
  12月中旬（チャンバー納期による）に搬入し、チャンバーの真空引き
  を開始。窒素容器は2台必要。もう1台を調達する必要あり。
  PMT、ホルダーが12月末までに納品の予定。

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チャンバー製作進行状況(as of 22th/Nov)
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  現在部品が上がりつつある。7ー8割が完成。11月最終週に組上げ日程
  の詳細が判明。

KEK
  冷凍器製作状況。パーツ加工は終了し、現在メッシュを貼る準備をしている。
  完成後の冷凍器単体でのテスト用のチャンバーを製作中。12月中旬から下旬
  に完成予定。

以上を考慮しKEK/電総研でのテストのための予定を決定した。

   1月8日   液化試験のための準備開始（KEK）
   1月25日  液化試験（KEK）
            液化3日、保持 2日、回収2日
   2月1日   PMTを挿入して真空引き
   2月中旬  電総研搬入、配管、真空引き
   2月下旬  γビームによるテスト


準備ならびに試験
   ・冷凍器にとりつけるヒーター温度計
     温度計はPT100をインジウムプレートにはさんで、冷凍器ヘッドと熱交換
     ヘッドの間にはさむ。ヒータはMINCO heaterを使用予定。真空での振舞いを
     沢田が試験する。コントロールはリレー式のスイッチを導入。

   ・タンク焼き出しのためのリボンヒータの購入（沢田）。

   ・電磁弁を通電時開のものに変更（寺沢）。

   ・スペーサの設計と必要キセノン量の最終見積りを行なう（三原）。
     現在使用できるキセノンは
           早稲田から  45リットル
           東大購入分  53リットル  の計98リットル。

   ・モニターケーブル用フィードスルーの準備を行なう（寺沢）。

   ・KEKでの高圧ガス取り扱いに関しての詳細を調べる（春山、真木）。

   ・東理者 製作状況の確認、試験立ち会いの予定をつめる（三原）。


Last Update 22-Nov-00

Satoshi Mihara